4.3kg
今日は豆を車に乗せてペットショップへ。主人が運転し、私と豆は後部座席に乗った。前座席の窓を開けていたので外の空気が車の中に入ってきて涼しい風がとても心地よい。豆は外のにおいや景色がとても気になるようで興味津々といった様子。私たちも豆とのドライブが楽しくて車の中はとても楽しい雰囲気に包まれていた。いよいよペットショップに到着!「あ、定休日や・・。」一瞬空気が重くなったが気を取り直して別のペットショップへGo!ブロロロロロ~、やっと到着~ッッ!!「ここも定休日かよ・・・。」うなだれる運転手と、後部座席には完全に車酔いした1人と1匹。どうしても購入したいものがあったのでかなり遠くなるが、もう1軒ペットショップへ行くことに・・。終始無言のままようやく到着。重たい足取りで店内へ入り、お目当てのものを探している時にちょうど私の後ろで訓練士でもある店員さんと見知らぬオジサンが何やら話し始めた。オジサン:「あと1週間程で散歩に出られるんやけど、紐つないで散歩の練習したらテコでも動きまへんねん。」店員:「何犬ですか?」オジサン:「柴犬ですわ。」ナヌッッ!?ちょうど豆と同じじゃないの!!私の耳はいきなりダンボになった。店員:「あぁ~、柴犬は難しい犬ですよ。手に負えなくなって訓練に連れてこられる犬は殆どが柴犬ですから。」オジサン:「ワシもそう聞いとるから厳しく育ててまんねん。」店員:「あぁ~、皆さんそうおっしゃるんですけど柴犬はプライドがとても高い犬なんで、小さい時に叱れば叱っただけ成犬になってからすぐにキレる子になるんですよ。」オジサン&私「ウッ!!」・・・・・
私たちもオジサン同様、今まで出来るだけ甘やかさずに比較的厳しく育ててきた。何だか買い物する気力もなくなりそのまま店を出て帰宅・・。車酔いでリバース寸前の豆と、放心状態の飼い主2人の無意味な長距離ドライブはこうして幕を閉じたのでした。