4.8kg
豆がやたらと水をガブ飲みし、オションが出るところから膿のようなものが出ている。気になってインターネットで検索してみると、子宮の中に膿が溜まるという『子宮蓄膿症』という怖ろしい病気のページに辿り着いた。パニック状態で動物病院へ駆け込んだが獣医さんいわく「幼犬がかかる病気じゃありません。膿が出ているのは膣炎ですね。幼犬によくある症状でそのままにしておいても発情期が来る頃には治まりますよ。」とのこと。水をガブ飲みするのはとジャーキーが原因だろうと言われた。そんなことよりもワクチンの予防接種のほうが問題だと言われ、豆を診察台に乗せたまま議論が始まった。獣医さんが言うには、豆は予防接種した時期が早すぎるため効いていない可能性が高く、念の為に再度打っておいたほうが良いとのこと。長々と注射を打つ、打たない・・等の話をした結果、結局再度打ってもらうことになった。最初は賢くおすわりしていた豆だったが、話をしている間に肩の力がガックリと落ち、顔もずぅぅ~ん・・とうつむいたままで何だかかわいそうになってきた。獣医さんが「じゃ、打ちます。」と注射針の用意している時、診察台にポタッポタッと豆の顔から何かがこぼれ落ちた。「ま、まさか涙ッッ!?」慌てて豆の顔を覗き込むと、ななな何と居眠りしているッッ!!先程滴り落ちたものはまぎれもなく、豆のヨダレだった・・・。物心ついてから初めて動物病院へ来て、今から注射打たれちゃう!ってそんな時に居眠りとは「コイツすげ~!」とちょっと感心してしまった。だが、せっかく居眠っていたのに私が笑った為、ハッと目を覚ましたところでブッスーーッッと注射されてしまった超気の毒な豆。特に暴れたりはしなかったものの、きっと今回のことは何かしら心の中で感じているだろうし、次回病院へ行く時は暴れるかもしれない・・。
今日はいっぱい遊んであげました。ハイ・・。